河内のおっさんのblog

大阪南部の南河内の歴史と文化、風土に育まれた笑いと人情の紹介です。

畑193 / 花は咲く

3月になったのに雨やら寒波やらで再度の冬眠状態。
今日あたりから春めいてくるという天気予報。
そろそろ本格的に畑活に入ろうと6時半に外に出たが寒い。
外で飼ってるメダカの水槽をのぞくと薄氷がはっている。
バイクのサドルには霜が降りている。
大きな御天道様が昇ってきたのに温度計はまだ3度。
まだまだ冬か。
ならばもう一度穴暗に入っているとしよう。

のんびりするつもりでいたのに9時を過ぎたころから気温がぐんぐん上がってきた。
氷の解けた水槽のメダカが日向ぼっこに水面へ上がってきている。
慌てて畑へ行ってビニールハウスの中の温度計を見ると35度。
野菜だって熱中症になる。
ビニールをめくり上げて涼しい空気を入れてやる。
冬だか春だか夏だか分からなくなる。

しばらくして百姓仲間のLINEグループに「ジャガイモの芽が出た!!」のメール。
もう一人の仲間からも「わしとこも出た!!!」のおっさんメール。
やっぱり春か。
やっぱり畑へいざ行かん。
いやいや待て待て。
この時期は冬と春とのせめぎあい。
羨ましいのは解るけども焦るコジキは貰いが少ない。
ならばというので何時でも畑に行くことができるように家の周りの片付け。
プランターや植木鉢の土の入れ替え。
仕終えて元の場所に配置したが土だけでは何とも殺風景。
早く花を咲かせて春にしよう!
我が相方を誘って近くの道の駅へ花を買いに行く。
買って帰ってすぐに定植。
花が咲いた玄関先は少しは賑やかになって我が家の春の準備は完了。
 友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむか(石川啄木)
花は人を慰めて優しくさせる。
まだまだ冬。
本当の春がくれば本当の花は花は咲く