河内のおっさんのblog

大阪南部の南河内の歴史と文化、風土に育まれた笑いと人情の紹介です。

2026-01-01から1年間の記事一覧

畑268 / 春を待つ

毎日つけている日記。 ダウンロード無料のエクセルカレンダーにつけている。現役を退いてからだから、もう十年あまりになる。 書くことができる量が少ないので、その日に在ったことと、やったことしか書けない。その日の思いや感情など書いたことがない。 「…

茶話233 / 祝 飛鳥・藤原の宮都 世界遺産登録

今年の7月、世界文化遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」は19の資産で構成されている。その中の一つが石舞台古墳(Googleアースより転載)。 巨石30個を積み上げて造られた石室古墳。長さは19.1m、玄室は高さ約4.7m、幅約3.5m、奥行き約7.6m。石の総重量は…

畑267 / 藁蔵

飛鳥路の棚田に藁塚の影長し (長嶺 勇) ※奈良県立図書情報館より転載、加工。 季語は「藁塚(わらつか)」で「秋」。 脱穀した藁を保管して藁細工や牛の餌にしていた。 藁塚の積み方や呼び方は地域によって違う。東日本では「ニオ」あるいは「ニュウ」。四国・…

茶話232 / 明治は遠くなりにけり

ずいぶん前に見つけた写真で出典を忘れてしまった。明治の末ころの写真だろうか? 田植えの時期、牛に馬鍬(まぐわ・まんが)という田を耕す農具を背負わせている。 この時代、高価なカメラを持っている人は数少ない。しかも、ごくありふれた田植えの風景を写…

畑266 / 日照子

長雨が続いて、しばらくのんびりしていたら、次々と草が芽を吹きだした。 もうこれが最後だと思って草を抜くが、草は容赦なく生えてくる。 晴れ間が続いて、秋野菜を植える畝の準備をしようと思っていたが、またしても草抜きに追われる。 毎年、見慣れない草…

畑265 / 悩ましい9月

まとまった雨が降ったら植え替えをしよう。 6月に収穫を終えたイチゴ。ランナーを伸ばし放題にしていた小苗。タイミングが合わずに植え替えないままでいた。 お盆の頃に植え替えようとしたら、土が乾いてカチンコチン。スコップが入らない。 昨日、ようやく…

畑264 / さあ、秋!

お盆の間はのんびりしようと農作業は夏休み。ゆっくりと寝たいだけ寝た。 その起き癖がついたのか、先週は目覚ましが鳴っても起きることが出来ない。結局、先週は完全な夏休み。 これはいかんと思っていたら、目を覚まさせてくれた。 8月23日に地蔵盆があっ…

茶話231 / ふるさとの山

ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな おなじみの石川啄木の短歌が最近よく頭をよぎる。 生まれてこの方、同じ土地に住んでいるので「ふるさと」を持たない。 だが、小さい時から見てきた山は変わらずにある。 玄関を出て、10歩…

茶話230 / 原体験

最近、寝つきがよくなった。 もともと寝つきはいいほうだが、更によくなった。原因は何だろうと考えて、思い当たることが一つあった。 炎天下に畑仕事をしていて、暑いので長袖のシャツを脱いで、ランニングシャツで作業をしていた。 次の日、背中が痛痒い。…

畑263 / 苦瓜の話

道の駅に出荷しているのは落花生だけで、その他は自家消費用の野菜を作っている。だから、多く植えても5、6株。そのかわり品種が多い「多品種少量栽培」。 それぞれの品種の種を買うと、けっこうな値段になるので、固定種の野菜を植えて、種を自分で採取し…

畑262 / 小さな秋

タイトル画像が自分でも暑苦しく感じたので涼しげなのに替えた。 暦の上では季節が変ったので気分転換もある。 秋になったら「草生栽培(地表に牧草や雑草・緑肥を生やして土壌を覆い、地力維持や土壌流亡防止を図る栽培方法 )」を始めることにした。 もう30…

畑261 / はばかりながら

30度を超えているが、台風13号の影響で風が強い。時々、大きな雲が日差しを遮る。 6時に畑に来て、すぐに帰ってのんびりしようと思っていたが、しのぎやすいので草抜き。 この間、草を抜いたところから新しい草が生えている。 少しは遠慮して憚(はばか)れと…

畑260 / 我が楽園

アライグマの奇襲攻撃から2日が経った。 今のところ被害はない。 慌てて設置した電柵が効いたのだろうか……。あるいは、親子でハイキングに来て、通りすがりの攻撃だったのだろうか……。 とにかく、無事、平穏であることにこしたことはない。 なんといっても…

畑259 / 招ぬかれざる客

朝5時に目が覚める。 そろそろアライグマが出没しそうな時期だから、今日から二日ほどかけて電柵を設置しようと思い立つ。 めったに予定をたてない人間が、珍しく予定をたてるとろくなことはない。 スマホを見て、今日は6時から老人会の墓地清掃の当番にあ…

畑258 / どっかりと腰を据えて

20日ほどまとまった雨が降っていない。畑の土はカラカラで真っ白。 こりゃ、たまらん! 野菜たちの声がしたので、今年三回目のお浸し(潅水)。 水稲栽培業者に任せている隣の田んぼから、畔をぶち抜いて水をひく。 写真くらいの水を5時間、入れっ放しにする…

畑257 / 夏休みの宿題

夏草がものすごい勢いで伸びている。そろそろ花が咲き出した。 種をつける前に退治してやろうと、早朝からひたすら草抜き。 ふと鎌を止める。 なんとも可愛い花をつけた草。蘭の花みたい。鉢植えにしてみたくなる。 Googleレンズで写真を撮って尋ねてみると…

畑256 / 転ばぬ先の鎌

落花生が、ずいぶんと大きくなってきた。もうしばらくすれば畝の幅を超えてくる。 そうなると畝の間を歩くことができなくなる。そこで、昨日は除草と殺虫・殺菌剤を散布。そして、今日は、鍬で土寄せ。 最後の仕上げは今年二回目の「お浸し」。田んぼの水を…

茶話229 / 人生の四季

こぼれ種で畑のあちこちに生えている松葉牡丹。 「畑タコ」で書いた雑草のスベリヒユの仲間だから、この暑さの中でも剛健に育つ。 例年なら、何十匹ものミツバチが飛んでいて、近くに寄っても刺してこない。クマのプーサンになった気分になる。 ところが、今…

畑255 / 笑う花

梅雨明けしてから十日余り雨が降らない。おまけに「極めて危険」のアラートが続く。 落花生が盛んに花をつけている。これから実を太らせるために水が必要になる。仕方なく、今年初の「お浸し(畑に水を入れる)」。 朝の6時から水稲栽培業者に委託している隣…

畑254 / 真っ赤

中華鍋で炒められているような暑さ。 この一週間は「危険」「厳重警戒」の日々。真っ赤な太陽の日中は外には出ることができない。 にもかかわらず、ものすごい勢いで草は伸びる。 畑作業の七割は草抜きだ。 東と北の畦道は畑の持ち主が責任をもって管理する…

畑253 / 畑の紳士録

長袖のシャツに麦わら帽子、長靴を履いているが農夫の定番の服装だ。 だが、昔、スーツにネクタイという会社に出勤するのかという姿で畑に行く人がいた。 畑で着替えることもなく、同じ姿で作業をしていた。 会社勤めをしたことはなく、若いころからそうだっ…

茶話 / 涼し

「命にかかわる暑さ」などと言われると、外出をせずに部屋でじっとしているしかない。戸を閉め切ってクーラーを効かし、外部と遮断された部屋の中で過ごす。 クーラーのなかった昔は、北と南の縁側の戸を開け放って風を通し、自然と一体になっていた。 今は…

畑252 / 畑のオアシス

落花生の二回目の土寄せ兼除草を終えた。 のんびりやればいいのだが、農作業はお天道様しだいだし、極めて危険な暑さの中で、のんびりなんぞしていたら干物になってしまう。 土寄せを完了して、例年の夏場の指定席にドカリと座る。 農小屋の西側で、日陰で風…

畑251 / みどりの中で

梅雨明けしたしたとたんに猛烈な暑さ。 暑さで寝苦しかったのか目覚ましを二回スヌーズして、目覚めると7時。 今日は5時に起きて畑の草抜きに行くつもりだったのに……。そしてその後……。 あっ、あかん! こども見守り隊の当番の日や! 見守り隊を終えて畑へ…

畑250 / 天までとどけ!

スイカを5株植えて6個しか成っていない。カボチャは6株植えて5個。ズッキーニやキュウリも実付きが悪い。 うっすらと感づいていたが、ミツバチがいない。例年なら羽音が聞こえるほど飛んでいる。それが、姿が見えない。 「世界の食料の9割を占める100種…

畑/なななな!

今日は彦星と織姫が天の川を渡って一年に一度の逢瀬をする日だ。だが、我が家ではそんなことは関係ない。「7月7日=なななな=菜菜菜菜=野菜がいっぱい」という豊年祈願の日なのである。 朝、畑に行って一番に里芋の畝に行く。そして、里芋の葉の上にたま…

畑249 / ありがたやありがたや

雨の止み間をみて畑へ。 我が畑の入り口は西側にある。 いつもなら、ここから入るのだが、東を向いて咲いている24本のヒマワリの花に出迎えてもらいたくて、畦道伝いに東に回る。 東側の一番先頭のヒマワリ。 品種の違う種が混ざっていたのだろうか。この子…

畑 / 優柔不断

朝、畑に行く。キャンピングチェアーを陽のあたらない農小屋の西側に移動させる。 目の前には田んぼが広がり、涼しい風が吹きぬける。どっかりと椅子に座って考える。さて、今日は何をしようか。 「しなければならないこと」はいくつかある。しかし、その「…

畑248/ 保養に行ってきました

唐突に質問である。 問 七色の虹。真ん中の色はなに色? 昨年に種を採集して蒔いたヒマワリが咲き出した。30個蒔いて芽が出たのは24株。24の花が毎日出迎えてくれる。 二十四の瞳。 以前に書いたが、「ヒマワリの花は太陽を向く」というのは間違いだ。 掲載…

畑247 / 謎の雨宿り

朝、畑仕事をしているとポツリポツリと雨。西の方から黒い雲。 夏の休憩場所にしているタマネギ干し場のビニールハウスへ雨宿り。 雨雲レーダを見ると、20分ほどの通り雨。 のんびりと休憩するか。 そうだ。、昨日、買ったお菓子がバイクに積んであるから、…