河内のおっさんのblog

大阪南部の南河内の歴史と文化、風土に育まれた笑いと人情の紹介です。

畑192 / はーやくこい

 昼過ぎに歩数計を見ると58歩。
 昨日に続いて、今日も朝から雨。
 赤い鼻緒のじょじょ履いて、おんも(=表)に出たいのだが、ままならない。

 3時ころから、ようやく雨があがり、水筒に熱いコーヒー入れて畑へ。
 殊更にするべきことはないから、ビニールハウスの中で、とりあえずのコーヒーをすする。
そして、おもむろにハウスの中の「小さな畑」の様子を確認する。
 ナス・トマト・キャベツ・ブロツコリーの苗作り。
 まだまだ双葉だが、本葉が見えてくれば春になる。

 春を迎える畑には、楽しみがたくさんある。
 こないだまで、たよりげなかったレンゲの葉が、いつのまにやら青々としてきた。こいつが、あの赤い花をさかせるのか。露地だと気づかないが、ハウスの中だと、植物の成長の仕方がよく解る。

 ほっほぉう……! キャベツはこんなふうにして玉をつくっていくのか。花芽を包み込むように結球している。外葉の白い葉脈は、人間の血管なんだ。

 ダイコンは、なぜもこんなに根を太くするのだろう? しかし、太腿を露わにして、なんとも色っぽい。

 なーるほど……。
 春になると、キャベツの玉はパカッと割れて葉を広げ、花を咲かせる。
 ダイコンは、外葉が垂れて、中心部の葉が広がり、根の養分を使って花を咲かせる。
 レンゲは、冬の間に、こっそりと葉を広げて大きくなって、花を咲かせるのだ。
 歩きはじめた みいちゃんのように、みんな春を待っているのだ!

※清原ひとし 著『童謡画集 : やさしいおうた』,ゆりかご社,昭和27. 国立国会図書館デジタルコレクション