河内のおっさんのblog

大阪南部の南河内の歴史と文化、風土に育まれた笑いと人情の紹介です。

畑203 / 夏を待つ

 前回書いたごとく、例年より10日ほど早く周囲で田植えが始まった。持ち主が水稲栽培業者に委託している田んぼだ。我が家が貸している隣の田んぼにも水が張られた。これで東西南北四方を水で囲まれたことになる。どこからでも水を汲むことができるので水やりが楽になった。
 ナス・トマト・キュウリ・ピーマン・トウガラシ・スイカの夏野菜の苗を定植する。
畝の準備はすでに完了しているし、自家消費用で四、五株ずつだから、たいして時間をとらない。
 ♪夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る♪
 日向の作業で少し汗ばむ。若葉は茂っているが、季節はすでに夏!

 

人参の間引き菜と食べられそうな豌豆を少し持って帰る。今日の昼食はかき揚げ丼に決まる。
 我が相方が「薩摩芋まだある?」と訊いてくる。それで、保存用のハッポースチロールの箱の蓋を久々に開けた。包んでいた新聞紙が少し湿っぽい。取り出してみると芽を出しかけているではないか。
 一緒に保存していた台湾山芋を見ると、びっしりと白い芽が出ている。暑さ好きの台湾山芋(大和芋)は、五月の中旬に植えようと思っていたのに……。
おやおや、夏が待ちきれなかったのかよ!

 

 かき揚げ丼を食べ終わって、台湾芋を持って畑へ。15㎝ほどの穴に、芽をつぶさないようにそっと植える。

♪日和つづきの今日このごろを 心のどかに植えつつ唄う♪

 蔓を伸ばすから、芽が出ればどんどん大きくなる。そして、実にみごとな黄緑の葉で覆われる。
 晩秋にトロロにして食べるのも楽しみだが、緑のカーテンで夏の陽射しを遮られた陰で休憩するのも楽しみだ。
 夏野菜や台湾山芋とともに、本格的な夏を迎えよう。