我が町会の地車(だんじり)が、9・10日に2025大阪・関西万博に出展された。その間、町内の出演者連絡用のライングループに楽しそうな写真が投稿されてくる。
本来なら、新しく買ったカメラで、自分も投稿していたのに……。神経痛で行くことができなくなった。

YouTubeでも、今回の万博で目玉の総木造造りの大屋根リング(外径675m・高さ12m)の中を、賑やかに曳行されていく地車が投稿される。
本来なら、その中に自分がいたのに……。

見るまいとするのだが、自分が、その中にいるような気がして、ついつい見てしまう。神経痛の痛みをかばいながら、ひょっこりひょっこり歩いている自分が居りはしないかと……。ひょっとしたら、地車の上で、「河内俄の口上」を上げている自分が居りはしまいかと……。

しかしである。
その間、くよくよ、いじいじしていたわけではない。
我が畑に大屋根リングを建てた。落花生をカラスの攻撃から守るために、
全面ネットで囲った大屋根リングだ。
そのリングの中で、独りで、祭の俄の口上を上げた。
◇
チョーン、チョン(拍子木)。
東西、とーざい。
心が萎(しお)れりゃ、身体(からだ)が枯れる。
万博なんぞは、生きてりゃ、また来る。
河内男の心意気!
腕や背中にシップを張って、痛みに耐えつつ六日間。
本物の、大屋根リングにゃ及ばぬけれど。
外径34.5m、高さはたったの2m。
上下四方、すべてをネットで囲ったカラス除け。
去年は植えた落花生、200株すべて抜かれたけれど。
今年ゃ来てみろカラスども!
一寸たりとも隙間の無い。
ワイ(我)が自慢の大屋根リング。
来るなら来てみろカラスども。
今年の秋は、2025、ワイの畑で万博じゃーい!