文月の末、河内を立ち、西国街道を西へ。昆陽(伊丹)、大蔵谷(明石)、加古川、正條(たつの)を過ぎ、片山(備前市)から道を北へとって和気の宿にたどりついた。金剛川の堤防から正三角形の和気富士を眺める。この炎天の中、よくぞここまで来たものよと、ようや…
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