河内のおっさんのblog

大阪南部の南河内の歴史と文化、風土に育まれた笑いと人情の紹介です。

茶話225 / まことに難儀なことばかり

 インターネットのプロバイダーを16年ぶりに替えた。

 理由は一定の時間にテレビが映らなくなるから。

 朝ドラを見ていて、いい場面になると、突然「電波が不足しています……」とテロップが出て映らなくなる。

 それが夕方の時間にも拡大して「♪日に日に世界が悪くなる~♪」

というので替えた。

 替えるにあたって難儀したのが、ネット銀行や証券会社にログインする際の「認証番号」の送付先を以前のプロバイダーからもらったe-mailにしていたことだった。

 当然のことながら、以前のプロバイダーは解約するので、もらっていたe-mailは使えなくなるから送り先を変更しなくてはならない。

 周りの友人に「認証番号の送り先はどうしてる?」と訊くと、「スマホのメールかGメール」にしていると言う。

 「ほうほう、なるほど」と解りきった顔して、Gメールに変更することにした。

 ところが、これがまことに難儀なことばかり!

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 変更するにあたってログインするための認証番号は使えなくなるメールに送ってくる。それでログインして新しいGメールに変更するのに、そのGメールに認証番号が送られてくる。それでログインして認証を完了すると、新旧両方のメールに確認のメールが送られてきて、ようやく完了する。

 久々にログインするところもあって「♪毎日、難儀なことばかり♪」で、かなり苦労した。

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 「ほんまに難儀なことばっかしやなあ」

 「難儀」は大阪弁だと思っていたら、れっきとした標準語だった。

 仏教用語で「修行や人生で乗り越えるべき困難」という意味を持っている。

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 朝ドラ「ばけばけ」の最終回

 ヘブン先生から「ママさん、スバラシ」と労われたトキは、笑顔で「パパさん、お散歩行きましょうか」と誘い、スキップしながら大好きな散歩へと出掛けて行った。

 「難儀」は人生の修行で幸福への道なのだ。

 「♪日に日に世界が悪くなる~♪」の現状も、人類の乗り越えるべき「難儀」であってほしい。